2014年09月30日

【ご感想】ちょっと進展がありました

【ご感想】ちょっと進展がありました

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






【クライアントさまのお声】


「話し合いの極意、読んでみてショックでした。

やっちゃダメなことをしっかりやってました。

これでは逃げられて当然ですね。反省です。

ゆりさんが教えてくださった話し合いの目的について、ダンナさんに伝えてみました。

いつもでしたら私を振り払って行ってしまうのに、そのときにはビックリしたような顔をして、それからすぐに出ていってしまいました。

次の日に「日曜なら別にいいが?」と連絡が来ました。

日曜に話し合いが出来そうです。

ちょっとですが進展ありましたね」




(Fさまのお声)



※実際のカウンセリングのやりとりをクライアントさまのご許可をいただき掲載させていただきました。





「話し合いの極意」かぁ。

まるで、なにかスゴイものを伝授したみたいになっちゃってますね(^。^;)

ちょっとしたコツをお伝えしただけなんですけどね。


多くの男性は、怖がりです。

「話があるの」

という妻のひとことで、逃げ出したくなる人もいます。

そんな男性を怖がらせることなく、話をするにはどうしたらいいのかということをFさまにはお伝えしました。

Fさまは修復したいというお気持ちがハッキリしていましたので、話をする目的についてもお伝えしました。

その目的をご主人にお話ししたところ、話し合いが実現しそうだとのことなんですね。

よかった、よかった(^^♪

こんなにすんなりと上手くいくケースばかりではありませんが、この「話をする目的」については、自分なりのことばで伝えておいた方がいいだろうと思います。




すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ



・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪

*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。




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Posted by なかにし ゆり at 21:44ゆりの独り言

2014年09月30日

言いたいことがあるのに伝えるのが怖い

言いたいことがあるのに伝えるのが怖い

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






夫に言いたいことがあるのに、言わなければ伝わらないとわかっているのに、それを伝えることなくグっと飲み込んでしまう・・・



原因のひとつとして「夫との対立を怖れている」ということが考えられます。

確かに自分の思いを表現したがために、対立したり衝突したりという可能性はありますよね。

でも言わないでいたら、どうなるでしょう?

円満に収まっている夫婦のように見えるかもしれませんが、言いたいことを我慢した側は、我慢をした分だけ相手に嫌悪感や憎しみ、恨み辛みを抱くかもしれません。

パートナーに対してそんな感情を抱く自分のことを嫌悪してしまうこともあるでしょう。

それでも言わずに対立を避けようとするのは、なぜでしょう?

それは、生育家庭で親の対立を目の当たりにしてきたことが影響しているかもしれません。

両親が年がら年中いがみ合っている。

それって、子どもにはとてもしんどいですよね。

もしかすると、自分の居場所やどちらかの親を失うかもしれないという恐ろしさがありますからね。

しかも対立したら、しっぱなしで解決している姿を見ていなかったりすると、ますます「対立」を怖れ、避けるようになります。

一度対立したら、それは関係の崩壊を意味するんだと思い込んでしまっているからです。

その誤解を解くことなく大人になると、対立を予感させる場面に遭遇したときに

「言わない」

という選択をしてしまうんです。


でも、対立したらもうおしまいではないんですよね。

ただ、相手と自分の違いが明らかになるっていうだけなんですよね。

対立を避ければ、相手との違いを知り、それを受け容れるチャンスも逃すことになるかもしれません。

それでは二人の関係は、なかなか深まらないですよね。


あなたとパートナーは、あなたの両親とは別の人間ですから、いたずらに対立を怖れたり、言いたいことばを飲み込まなくても大丈夫なんですよ(^^♪




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Posted by なかにし ゆり at 21:40ゆりの独り言

2014年09月30日

【お悩み相談】夫と旅行に行ってみたのですが、修復に効果がありません

【お悩み相談】夫と旅行に行ってみたのですが、修復に効果がありません

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






【お悩み】



やり直したい気もちと、もう別れてしまいたい気もちが、日替わりで入れ替わっている状態です。

どうなるかわからない中で、言葉を交わす気にもなれませんでした。

これまであちこちで相談してきましたが、独身のときのようにデートしたり、旅行に行くことを勧められました。

やってみましたが、そのときには、ぎこちないながらも良い雰囲気になるのですが、家に帰ってくると、結局何も変わっていないことに気づき、無駄な努力だったかと打ちひしがれるのです。

でも、二人で旅行したときの感覚に、幸せな未来を期待をしてしまう私もいるのです。





【お答えします】


ご主人と旅行に行かれたのですね。

人から勧められたことを実行に移せる相談者さまは、すごいですね。

きっとご夫婦の問題を何とかしようと一生懸命なのですよね(^^♪

さて。

旅先では何となくいい雰囲気を感じているのに、家に帰ると何も変わっていないと感じるのですね。

きっと思い切って旅行に出かけたでしょうに、ショックですよね。


相談者さまは、旅行の目的についてお聞きになったでしょうか?

実は旅行やデートというのは、修復に直接繋がるアクションではありません。

二人の間に漂う緊張感をほぐしたり、トゲトゲした雰囲気を柔らかいものにするためのアクションなんです。

夫婦の関係を前向きに立て直すためには、話し合うことが必要です。

旅行やデートは話し合いの代わりにはならないんです。


やり直したい気持ちと別れたい気もちの間を行ったり来たりする状態にあると、相手に対する感情をブチっと断ち切ってしまうことがあります。

そこまでやらなかったとしても、あたたかい交流を避けようとしてしまったり、妙によそよそしく振舞ってしまうことがあります。

そんなときには、夫婦間に緊張感が走ったり、トゲトゲしい雰囲気が漂っているだろうと思います。

相談者さまも「言葉を交わす気にもなれませんでした」と書いてくださってますよね。

その状態を緩和するためのデートであり、旅行なんです。

ぎこちないながらも良い雰囲気になり、幸せな未来を期待するところまでいったのであれば、決して無駄な努力ではないと思いますよ。



ただ先ほども書きましたが旅行は、話し合いの代わりになるものではありません。

まずは、ご自分の感情を吐き出してください。

そうすることで、「本当は、どうしたいのか」を探りやすくなります。

探り出した気もちを整理したら、ご主人に何を伝えるのか、またどう伝えるかを決めましょう。

感情を吐き出すこと、本音を探り、整理することのお手伝いが必要でしたら、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪



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Posted by なかにし ゆり at 21:35ゆりの独り言

2014年09月30日

夫から大切にして欲しいアナタへ

夫から大切にして欲しいアナタへ

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






「私のことを大切にして欲しい」




この望み、夫に言えますか?

多くの人は言わずに察してもらおうとします。

不満として伝えることはしても、望みとしては伝えないという人も少なくありません。

不満として伝えるというのは

「あなたって、ホント家のことは私に任せっきりよね!」

みたいな感じでしょうか。



本当に伝えたいことを言葉で表現できる人もいます。

でも、伝える相手は夫じゃなくて友だちとか親とか・・・

子どもに言ってしまう人もいます。

「パパにもっと大切にして欲しいんだけどねぇ」

って。

これでは夫本人には、伝わらないですよね。




もし、夫に

「私のことをもっと大切にして欲しい」

と伝えたとしても、それでは不十分です。

なぜなら「大切にする」というのは余りに漠然としすぎているからです。

「大切にする」っていうのがどうすることなのか、人によって全然違いますからね。

例えば妻にとっては「家事を分担してもらうこと」だとしても、夫にとっては経済的に豊かな暮らしをさせてあげることかもしれません。

そうすると、夫は妻を大切にするために仕事に一生懸命になり、そのために帰宅時間は遅くなり、休みの日には疲れてゴロゴロしてしまいますよね。


妻は「この人にはもう何を言ってもムダ。どうせ私のことより仕事の方が大切なんでしょ」って傷ついてしまうかもしれません。

でも夫は自分なりのやり方で妻を大切にしようと一生懸命なんですよね。





夫に対して望んでいることがあるのなら

・不満としてではなく、希望として

・夫本人に

・具体的に伝えましょう。



「こういうことはお願いして、してもらうものじゃない」

と考える人も多いようですが、自分にとってどうしても必要で手に入れたいものなら、お願いしてもいいんじゃないかと思いますよ。


※ただし、相手に求めてばかりですと関係は崩れます。




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Posted by なかにし ゆり at 21:30ゆりの独り言

2014年09月25日

夫とケンカするときに言ってはいけないアノことば

夫とケンカするときに言ってはいけないアノことば

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






夫婦喧嘩で、妻が夫につい言ってしまいがちなのが

「ウソつき!」

「騙された!」


一体、妻は夫にどんなウソをつかれ、どのように騙されたというのでしょう?



「君のことを一生大切にするって言ったじゃない!!」

「お前を守るって言ってくれたじゃない!!」


そう。

妻はプロポーズのことばを引っ張り出してきて、約束と違うと怒っているんです。


でもね、コレ男性にとってはかなり苦痛のようです。

考えてみてください。

男性にとってプロポーズは一世一代の大勝負。

何日も考えて、悩んで、照れくささや不安と闘いながら、伝える場所を選び、タイミングを見計らって、それこそ清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で勇気を振り絞って

「エイヤっ」

と伝えたことばですよ?

それをケンカの度に毎度毎度引っ張り出して嘘つきだの詐欺だの言われてご覧なさいな。

夫は一体、どんな気もちになるでしょう?

せっかくの思い出のことばなのに、まるで弱みを握られてしまったかのようになってしまいますよね。


プロポーズのことばをケンカのときには言わないこと。

大人の女性の礼儀です。




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Posted by なかにし ゆり at 16:49ゆりの独り言

2014年09月25日

夫をつなぎとめようとして無茶なことをしてしまう

夫をつなぎとめようとして無茶なことをしてしまう

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







夫婦問題と関わりが深いもののひとつに「見捨てられ不安」があります。

見捨てられ不安が強いと、相手がほんの少しでも自分から離れるような感じがしたときに

「見捨てられてしまう!」

と怖くなり、パニックになってしまうんです。

そして見捨てられないで済むために、あの手この手で相手を引き止めようとするんです。

「何でもするから行かないで」

と相手の言いなりになることで関係を繋ぎ止めようとすることもあれば

「別れるなら、死んでやる!」

と言って、自分を傷つけることで相手を脅して引き止めようとすることもあります。

そんなことをされれば、相手は重くてしょうがないですから、ますます気持ちが離れていきます。

そうすると、今度は自分から相手との関係を断ち切ろうとします。

捨てられることを避けられるなら、手段を選びません。

だから、捨てられたくない相手との関係を自分から壊すんです。



見捨てられ不安は、子どもの頃に親から充分に受け止めてもらえなかったことで強くなってしまいます。

本当は親に受け止めて欲しかった思いがあるのに、それが叶わなかったんですよね・・・

そのとき満たされなかった思いは、大人になっても消えることはありません。

そして夫など特定の誰かひとりに、それを満たしてもらおうとします。



満たされないままの思いを満たしてもらおうとするとき、パートナーの気もちを尊重することなく甘えすぎたり、無理難題を突きつけたりして、相手を困らせてしまいます。

そんなとき、心の中では「満たされなかった子どもの私」が泣いているんです。

でも夫婦というのは、対等な大人同士の関係です。

大人の関係に子どもが割って入れば、その関係はバランスを崩してしまいます。


心の中で今も泣いている自分を抱きしめて安心させてあげられるのは、自分だけです。

夫ではありません。

心の中で泣いている自分を満足させて、夫と大人同士の関係を築いていきましょう。




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Posted by なかにし ゆり at 16:45ゆりの独り言

2014年09月25日

私、嫌われてる?妻の手料理を拒む夫

私、嫌われてる?妻の手料理を拒む夫

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







「夫が私の手料理を食べないのは、私のことが嫌いだからですよね?」

いいえ、そうとは限りませんよ(^^♪

今回は、罪悪感についてお話ししています。










動画の中でご紹介したブログ記事はコチラ▼

●罪悪感で壊れる夫




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Posted by なかにし ゆり at 16:40ゆりの独り言

2014年09月24日

夫婦問題を放置した結果、子どもの将来が深刻なことに・・・

夫婦問題を放置した結果、子どもの将来が深刻なことに・・・

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。








夫との間に問題があるのにそれをそのまま放っておくと、家族は一体どうなるでしょうか?

多くの場合、親は親として機能しなくなります。

その家庭で育つ子は、自分の感情を表現したり、自分の欲求を満たすことよりも、親の感情や欲求を満たすことに一生懸命になります。

そうすることが、親からの愛情、関心、評価を得るための手段だからです。


例えば母親が寂しさを抱えていた場合、母親は子どもから必要とされることでその寂しさを埋めようとすることがあります。

このお母さんにとって怖いのは、子どもの自立。

ですから、子どもが「自分でやりたい」という気もちを出すと

「お母さんは知りませんよ」

と突き放し、失敗すれば

「ほら、だから言ったじゃないの。余計なことはしないでちょうだい」

と我が子に言います。

このとき子どもがお母さんから受け取るメッセージは

「自立すると、愛情がもらえなくなる」

というもの。

何もできない子じゃなければ、自分は愛されなくなってしまうと感じてしまうんです。

そうすると、子どもは、年齢を重ね、身体が成長しても、中身は子どものままでいようとします。

それがその人にとって、愛されるための秘訣だからです。

大人になってもその状態ですと、まるでワガママな困ったちゃんのようですが、実はお母さん中心に生きてきたために「自分」というものを喪失してしまっているんです。




反対に、子どもが甘えたい気もちをお母さんが嫌うこともあります。

「いつまでも小さい子じゃないんだから、自分でやってよ」

と、子どもの依存を許さないんです。

子どもが自発的に何かに取り組もうとする気もちは評価するけれど、お母さんを頼りたい気もちは拒否してしまうんですね。

このときに子どもがお母さんから受け取るメッセージは

「甘えたり、頼ったりすれば、嫌われてしまう」

というもの。

何でも自分でやらなければ、私は愛されなくなってしまうと感じてしまうんです。

それはとても怖いことなので、子どもは甘えたり、頼ったり、助けを求めたりということが出来ず、大人になってからも、何でも自分ひとりで抱え込んで消耗するようになっていきます。



子どもは、自分でやりたい気もちと、親に甘えたい気もちの両方を持っています。

でも、親に余裕がなくて、子どもの気もちのどちらか一方しか認めてもらえないと、大人になってからも、親に認めてもらった方の気もちしか持てなくなってしまうことがあるんです。


「それなら子どもへの接し方を変えよう」

と思っても、心の余裕を奪う原因がある限りなかなか上手くいきません。

その原因が夫婦問題であるのなら、一度カウンセリングをお受けになってみてください。




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Posted by なかにし ゆり at 19:58ゆりの独り言

2014年09月24日

カサンドラ症候群~誰にも信じてもらえない苦しみ~

カサンドラ症候群~誰にも信じてもらえない苦しみ~

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






ギリシャ神話の悲しいお話。

トロイア王の娘カサンドラは、アポロンに見初められ、恋人になる代わりに予言の能力をさずけられました。

ところがその能力のために、将来アポロンが自分を捨てることを知ってしまいます。

アポロンの愛を拒絶してしまったカサンドラは、アポロンから呪いをかけられてしまいます。

その呪いは「カサンドラの予言を誰も信じなくなる」というもの。

以来カサンドラは、どんなに正しい予言をしても、誰にも信じてもらえませんでした。





本当のことを言っているのに、誰にも信じてもらえないって、どれほど苦しいことでしょう。



世間的には問題なく見える夫。

でも、コミュニケーションがまるで成り立たない。

夫婦で支え合っていこうと努力しようにも、こちらが差し出すばかりで、相手から受け取るものはほとんどなく、自分ばかりがすり減っていく・・・

こんなに辛いのに、こんなに苦しいのに、誰に相談しても信じてもらえない。

それどころか「ワガママ」だとか「努力が足りない」などと言われてしまう。

周りから孤立するばかりの妻は、あとはもう自分一人で辛さを抱え込んで、うまくいっているフリをするしかなくなっていく・・・

そのうち心にも体にも不安反応が出始める。

疲労、不眠、偏頭痛、体重の増減、怒り、うつ、自己喪失感、混乱、当惑、罪悪感、低い自尊心・・・



これを「カサンドラ症候群」といいます。

アスペルガー症候群の夫を持つ妻に多く見られると言われています。


パートナーがアスペルガー症候群であることに気づかないまま結婚し、よくわからない苦しみに振り回される女性は少なくありません。

もし、ご自身の苦しみが、ここに書かれたことに当てはまるような感じがするようでしたら、一度この本をお読みになってみてください▼



タイトル:「一緒にいてもひとりーアスペルガーの結婚がうまくいくために」

著者:カトリン・ベントリー

出版社:東京書籍




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Posted by なかにし ゆり at 19:52ゆりの独り言

2014年09月24日

【ご感想】私が変わる目的がわかりました

【ご感想】私が変わる目的がわかりました

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







「変わりなさいというのは、まだ努力が足りないと言われているようで辛かったのですが、変わることにそんな目的があったのですね。

これまで考えたこともありませんでしたから、驚きました。

そして泣けて泣けて仕方がありませんでした。

こんなに涙が溜まっていたのかと、自分でもビックリですね。

教えていただいたワークも、すごく泣けてきます。

小さかった私をもうこれ以上傷つけるような生き方はしたくないと思います。

私が変わるための目的と勇気をくださって、ありがとうございます」





(Eさまのお声)



※実際のカウンセリングのやりとりをクライアントさまのご許可をいただき掲載させていただきました。





カウンセリングを受けると

「相手のことは変えられない。変えられるのは自分だけ」

と言われることが多々あります。

確かにその通りです。

でも、この言葉は、これまでずっと頑張ってきた人にとっては大変酷なものなんです。

頑張っても上手くいかなかったのは、変えられないものを変えようとしてきたか、変えられるものを変えられないと思い込んで諦めてきたかです。

Eさまは、変えられるものを変えられないと思い込んで諦めてしまっていました。

すごく辛かっただろうと思います。


具体的に言うと

・楽しめない(楽しいということがどういうことなのかわからない)

・感情を表現することに対して、過度に遠慮してしまう。

・辛くても、助けを求めることができない。

・嫌なのに、嫌だと言えない。

・自分を犠牲にしてまで相手に尽くしてしまう。



これらは、生育家庭で親から受け取った否定的なメッセージを人生に取り込んでしまったことが影響しています。

親との関係は、これらの行動によってどうにか上手くいっていたかもしれません。

でも、それは家の外の人間関係では通用しないんです。

だから結婚しても、パートナーとの間に問題を抱えてしまいます。


夫婦の問題でありながら、その根っこには、親子問題が潜んでいるのですね。


「あなたが変わりなさい」とあちこちで言われ、傷ついてきたEさまに、私も変わることを提案させていただきました。

ただ、その際、変わる目的についてお話しさせていただきました。

変えるのは、自分を苦しめる考え方。

これからは自分を大切にする考え方に変えるようにしていきましょうと。


そしてEさまには、傷ついた子どものころの自分を肯定してあげるイメージワークに取り組んでいただいています。

「小さかった私をもうこれ以上傷つけるような生き方はしたくない」

という力強いことばに、私も勇気をいただきました。



※イメージワークに取り組むと、感情が乱高下して自分でも扱いきれなくなることがあります。

そのためのサポートをさせていただきます。

1往復コースでは対応できませんので、15日間コースまたは30日コースをご利用くださいませ(^^♪




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Posted by なかにし ゆり at 19:47ゆりの独り言