2013年12月09日

夫があなたの話を聴いてくれない本当の理由

●夫があなたの話を聴いてくれない本当の理由

こんにちは(^^♪

見えない気持ちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。 






カウンセリングをしていると、クライアントさまからいただくメールに

「支離滅裂ですいません」

とか

「とりとめなく書いてしまって、すいません」

と書かれていることが少なくありません。

支離滅裂でいいんです。

とりとめなくてOKなんです。

それが女性の問題解決に欠かせないプロセスなんですから(^^♪


例えばこんな心配事や不平不満を抱えているとします▼

・子どもが反抗的

・経済的な不安

・実家の親が体調を崩している

・夫の帰りが遅い

・来週義理母が遊びに来る

・そろそろPTAの役員が回ってきそう

・知らないうちに体重が増えてた


女性はストレスを感じると、これらの問題をひとつひとつ切り離して考えるのではなく、あれもこれも全部ひっくるめて

「私、こんなに大変なのよ~」

と心配な気もちや不平不満を話します。

抱える問題の重要度、難易度、優先順位に関係なく話します。

時系列に沿って話しているようで、実は、現在・過去・未来あちこちに話が飛びながら、ゴチャゴチャのまんま、グチャグチャのまんま、あれもこれもぜ~んぶひっくるめて自分の感情をぶちまけます。

そうすることで、自分を取り戻していくんですよね。

そうすることで、本当に悩んでいること、本当に言いたいことにたどり着くこともありますよね。

だから女性にとって話をするのって、すご~く大事なことなんです。

そして、その話を受け止めてもらえるのも、とっても大事なこと。

もし、自分の心の内側を表現したとき、その辛さ、苦しさを相手がわかろうとしてくれたら、それだけで救われたような、安らいだ気もちになりますよね。

その救われたような感じがあればこそ、問題解決に向けて具体的に取り組んでいけるというものです。



もし、夫に話を聴いて欲しいなら、なるべく落ち着いて話すことを心がけてみてくださいね(^^♪

興奮気味に話すと、夫は自分が責められたと勘違いして、自分を守るために口撃してきたり、責められないで済むような距離に避難してしまうかもしれません。

ただ、冷静に話せば聴いてもらえるかというと、実はそうでもないんです。

男性って、どういうわけかアドバイスしてくるんですよね。

ただ聴いて欲しいだけのときにされるアドバイスほど、鬱陶しいものはないですよね。

女性が話をするのは、聞き手に解決してもらうためじゃないですもんね。

それなのに

「辛いよね」

と言ってもらえるわけでもなく、じっくり話を聴いてくれるわけでもなく、いきなり上からご意見されちゃうと

「私は愛されていないんじゃないか?」

って感じて、悩みがもう一個増えちゃうこともありますよね。


でも、決して愛されていないわけじゃないと思うんですよ。

「大事な人の役に立ちたい」

そんな気もちからアドバイスするんだと思いますしね。


ただ妻が話すことって、話があちこちに飛ぶし、しかもダラダラと続きますよね。

夫にしてみれば自分に何を求められているのか、わかりにくいのかもしれません。

ものすごく複雑な難事件の謎を解けと言われているような感じがしてしまうかもしれませんし、役に立ちたい気持ちが強ければ、役に立てないことにストレスを感じて、話を聴くのが面倒くさくなってしまうかもしれません。

それでも何とか力になろうとアドバイスをすれば、妻の機嫌が悪くなる。

「もう、俺にどうしろっていうんだ!!」

って感じなのかもしれません。


こういうタイプの夫には、話を聴くことの重要性を伝えてあげる必要があります。

「話を聴くだけなら、別に俺じゃなくてもいいんじゃねぇの?」

って思っているかもしれない夫に、何て言ったらいいでしょうね?


・あなたに聴いて欲しい。

・あなたが聴いてくれると、気持ちが楽になる。

・ただ聴いてもらえるだけで、頑張れる。


・・・ほかにもあるかな?

色々考えて、伝えてみてくださいね(^^♪



はぁぁ(*´Д`)=з

ダラダラ書いちゃった。

なんて歯切れが悪いんでしょう・・・

心配事があるときに書く記事は、取りとめのないものになっちゃいますねぇ(^。^;)




すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ



「エキサイトお悩み相談室」で電話相談をお受けしています
*平日の11時~14時の間で待機しています。メールが苦手な方は、ぜひ(^^♪


・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪

*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
















  


Posted by なかにし ゆり at 12:16ゆりの独り言

2013年12月09日

【お悩み相談】周りはみんな結婚していくのに、私はアイドルの追っかけしてます 

●【お悩み相談】周りはみんな結婚していくのに、私はアイドルの追っかけしてます

こんにちは(^^♪

見えない気持ちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。 



【お悩み】

29歳女子です。

周りの友だちや会社の同僚はほぼ全員に彼がいまして、いずれ結婚していくことでしょう。

私はお付き合いしている彼はいません。

好きな人はいますが、手が届かない相手ばかり好きになります。

今は某アイドルの追っかけをしています。

ファンじゃなくて、本気で好きなんです。

先日、会社の後輩が結婚すると言われ、さすがに焦りを感じてしまい(汗)

現実にお付き合い可能な人との恋愛が出来ない私って、どこかおかしいんじゃないかと。

男性とお付き合いしたことがないわけではないです。

結婚したいくらい大好きな人がいましたが、ふられてしまったんです。

クリスマスが近づくとますます焦りを感じるわけで、でも、彼が欲しいといいつつ、アイドルに夢中なんて矛盾してますよね。

やはりどこかおかしいのでしょうか?



【お答えします】


29歳。ただでさえ焦るお年頃ですよね。

彼氏がいようがいまいが、30代を迎えるっていうだけで、もう本当にジタバタしたくなっちゃいますよね。


さて。

カウンセリングをしていると、クライアントさまから

「私、矛盾してますよね」

って訊かれることがたびたびあるんです。

相談者さまも「矛盾してますよね」って書いてくださってますね。

でも人って矛盾した思いが心の中に同居することがあるんですよ。


相談者さまには、大好きな彼がいたんですね。

結婚したいくらいですから、とても大事な彼だったのでしょうね。

その彼にフラれる形でお別れしたんですね。

すごく辛かったでしょうね。

そのとき、相談者さまはどんなお気持ちだったでしょう?

「もう恋なんてしない。二度と傷つきたくない」

とか

「どうせ私なんか、誰にも愛されないのよ」

というようなお気持ちにはならなかったでしょうか?



仮にそんなお気持ちになったとしたら、恋愛に対して臆病になってしまいますよね。

でも、人って誰かを愛したいという気もちも持っているんです。


さぁ、ここから「矛盾した気もち」の話をしますよ(^^♪


相談者さまの心の中に

「もう恋愛で傷つきたくない」

という思いと

「誰かを愛したい」

という矛盾した気持ちが同居したとします。

このふたつの思いを満たすのにもってこいの相手って、どんな人だと思いますか?

愛したい気もちも、愛したために傷つきたくないという気もちも同時に満たしてくれる人。

そんな人、いないかしら?

例えば、手の届かない人なんてどうでしょう?

「私が一方的に想っているだけで、幸せなんです~」

って思えますからね。

幸せな家庭を築いていて、私のことは絶対に振り向いてくれないというような男性とか、みんなのアイドルなんかピッタリですよね。

あと、アニメのキャラに恋しちゃうとか、カッコイイ女性に憧れるとかね(^^♪


相談者さまは、ご自分のことを

「おかしい」

って心配されてますが、特におかしくないと思いますよ。

ただ、矛盾する二つの思いを満たそうとしているだけじゃないかな?


余談ですが、もし

「どうせ私なんか、誰にも愛されないのよ~」

っていう思いと

「でも、誰かを好きになりたいのよ~」

っていう矛盾する思いを抱えていると、このふたつの思いを同時に満たしてくれるような相手・・・

つまり、自分を裏切るような人ばかり選んでは付き合い、傷つけられるという経験を重ねてしまう可能性がなくもないです。



相談者さまは、元カレさんへの思いを心の中に抑え込んでいないでしょうか?

お別れしたときの、悲しさ、寂しさ、惨めな思い・・・そういった感じるには辛すぎる思いはどうされたでしょう?

これから先、現実にお付き合い可能な相手と幸せな恋愛が出来るように、過去の痛みを改めて感じてみるといいんじゃないかと思いますよ。


「それでも恋するバルセロナ」っていう映画に

「成就しない愛だけがロマンティックだ」

というセリフがあるのですが、相談者さまにはぜひ成就する愛でロマンスを味わって欲しいと思っています。


もし、支えが必要であれば、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪




すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ



「エキサイトお悩み相談室」で電話相談をお受けしています
*平日の11時~14時の間で待機しています。メールが苦手な方は、ぜひ(^^♪


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Posted by なかにし ゆり at 12:10