2012年02月08日
夫を「のび太」にしていませんか？
こんにちは＼(*^^*)／
“おかあさん目線”の幸せ夫婦コーディネーター なかにし ゆり です
ゆりえるって呼んでね
いつもお読みくださって、ありがとうございます(*´∀｀*)
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「ドラえもんが助けてやるから
のび太がダメダメになっちゃうんだよね。
ほっとけば、ちゃんとやるのに」
ドラえもんを見ながら
小２の息子がポロっと言いました。
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息子の何気ない一言を聞いて
あるご夫婦を思い出しました。
クライアント様ではないのですが
私の身近な人たちです。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
そのご夫婦は一見すると
酷い夫と
その夫に尽くす、良く出来た奥さん
に見えます。
奥さんに同情する人は多いです。
きっと、奥さんが気の毒な人に見えるのでしょう。
ですがその原因は、夫ではなく
意外にも、良く出来た奥さんの方にあるんです。
奥さんは、過度に尽くすタイプで
自分が必要とされるために
夫の自立の芽を摘んでまで
あれやこれやと手を出し、消耗していました。
本人も気づいていませんが
「辛い、大変だ」
と嘆きつつも、自分からその状態を続けるように
仕向けてしまうんです。
自分と夫との間に
境界線がうまく引けず
そのため
夫が起こした問題を
自分の問題であるかのように思い込み
必要以上に背負いこんで、辛い思いをしてしまったり
問題行動を起こす夫を救済しようとして
自分を犠牲にしてしまい
結局は、夫に対して不平不満を募らせてみたり
夫に献身することで
「不幸だ」と感じつつも
夫が変わってくれることを望み
夫の変化こそが
自分に幸せをもたらしてくれる
つまり
自分自身の幸、不幸が
夫に委ねられているような状態に
常に身を置いてしまうんです。
辛いのは、尽くして消耗していく妻だけではありません。
夫も辛い思いをします。
妻のことを「重い」とか「ウザイ」
と感じることもあったようです。
それに妻が手を貸すたびに
夫のダメっぷりに磨きがかかってしまうんです。
きっと夫は無力感に苛まれていたことでしょう。
相手のことを信頼していれば
必要以上に手を貸すことも
尻拭いをすることもなくなります。
それでも尽くさずにはいられないのは
「自分の存在価値を確認したい」
という強い思いがあるからです。
自分を必要としてくれるような
お世話のしがいがある人を探すことで
自分を幸せにする方法を探すことから
遠ざかってしまうこともあるんですね。
全ての女性をヒロインに
ふぃ～めぇる・みしま なかにし ゆり でした(*´∀｀*)
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Posted by なかにし ゆり at 20:22
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