2011年05月09日
夫とギクシャクしています
こんにちは。
"おかあさん目線”の幸せ夫婦コーディネーター なかにし ゆり です
「夫になんとな~く避けられてる気がするんです。
話しかけても、『疲れてる』って、部屋にこもってしまうし
毎日、夜遅くまで帰ってこない。
家で食事を摂る回数も極端に減ってしまって・・・とても不安です。
でも、話し合いとか、してません。
わざわざ波風立てることもないかと思って
私さえ我慢すれば、それで済むことですし」
"おかあさん目線”の幸せ夫婦コーディネーター なかにし ゆり です

「夫になんとな~く避けられてる気がするんです。
話しかけても、『疲れてる』って、部屋にこもってしまうし
毎日、夜遅くまで帰ってこない。
家で食事を摂る回数も極端に減ってしまって・・・とても不安です。
でも、話し合いとか、してません。
わざわざ波風立てることもないかと思って
私さえ我慢すれば、それで済むことですし」
「アンビバレンス」という言葉を聞いたことはありますか?
「ふたつの矛盾する、激しい感情を抱くということ」
なのだそうです。
私はこの言葉を「17歳のカルテ」という映画で知りました。
17歳の少女スザンナは、ある日自殺を図ります。
そして入院した精神科での医師とのやりとりに
その言葉は出てきます。
医師はアンビバレンスについて、スザンナにこう説明します。
「二つの相反する選択肢があって
両方にひっぱられて、迷ってる状態。
~中略~
あなたは今、大きな問題に直面している。
これから、どう生きるのか?
自分の弱さをどこまで許すか?
どこが弱いのか?
それは弱さか?
弱さに浸って、一生病院の中で過ごすのか?
大きな問題。
大きな決断よ。
たしかに、どうでもいいってフリをする方が楽かも」
自分の抱える問題に向き合おうとせず
無関心を装っているスザンナに
そうするのは、楽だからだ
と医師は指摘したのです。
***
夫との関係に疑問が生じ、そのことが気になって仕方がないのに
なんでもないフリをしてみたり
そのままにしてしまう妻は多いものです。
少し厳しいかもしれませんが
波風を立てたくないとか
自分ひとり我慢すれば
というのは、実は建前なんです。
本当のところは、問題と向き合うことによって
傷つくのが怖いんです。
ずっとそのままにしておくのは
夫にとっては、好都合なこともあるでしょうが
夫婦にとって良いこととは言えません。
見て見ぬふりは、もうおしまいにしませんか?
***
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ありがとうございました。
5月2日の毎日新聞で取り上げられました
おかげ様でたくさんのお問い合わせをいただいております。
夫婦の問題を自宅でメールカウンセリング ふぃーめぇる・みしま
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Posted by なかにし ゆり at 22:26│Comments(0)
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