2015年10月20日

自己犠牲の人生を歩む人が怒りを感じる相手

自己犠牲の人生を歩む人が怒りを感じる相手
こんにちは\(*^^*)/

夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






「犠牲」というのは、自分を差し出すこと。

その目的は、相手から愛を奪うため。

犠牲になる人は、堂々と「それ、欲しい」「それ、ちょうだい」って言えないんです。

なぜなら、自分には相手にそれを要求できるほどの価値がないと思っているから。

だから苦しくても自分を差し出し、犠牲になることで、こっそり相手から愛を奪おうとしているんです。


「私、あなたのためにこんなに頑張ってるから、大事にしてくれるよね?」

「私はあなたのために身を粉にしているのだから、もっと愛してくれるよね?」

って。


人は奪うために与えているとき、それに見合うだけの見返りがないと傷つきます。

そして、ドロドロと渦巻く怒りを相手に向けるようになっていきます。

「あなたって、酷い人ね」

「私ばっかり辛い目に遭わされてる」

って。

自発的に犠牲になっていたにもかかわらずです。



自己犠牲に走る人が怒る相手は、もう一人います。

堂々と「それ、欲しい」「それ、ちょうだい」と言える人。

自分が堂々と言えないから、言う代わりに犠牲になることを選んでいるので、自分が言えないことを言えちゃう人に怒りを感じるんです。

自分には出来ないことをやってのける人を見ると

「何よ、あの女!」

って、まるで汚いものでも見るような目で蔑むようになるんです。


でも、本当に「自分には出来ないこと」なのかな・・・

もともとは

「私には価値がない」

と思い込んでいるから、自分を犠牲にする道を選んできたわけです。

この思い込みに疑いを持つことができたら、いたずらに自分を差し出すことから抜け出せそうじゃありませんか?

こっそり奪う必要なんてないんです。

堂々と求めていい。

そして、相手が思い通りのものをくれなかったとしても、それを

「私の価値の無さ」

に結びつける必要もありません。


パートナーとの間で

「私ばっかり辛い思いをさせられている」

と感じるとしたら、それは、自分に対する誤解が原因。

アプローチするのはその部分であって、相手を変えようとすることではありません。





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Posted by なかにし ゆり at 17:53 │ゆりの独り言

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