2015年08月13日

だって俺、傷つきたくねぇもん

だって俺、傷つきたくねぇもん

こんにちは(^^♪夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







男性はとても繊細で傷つきやすいです。

傷つきやすいので、傷つくことを怖れています。

例えば好きな女性に対して怖れていることの代表的なものは「親密感」と「拒絶」です。


これ以上親密になってしまったら、傷つくことも増えてしまうかもしれない。

そんな恐ろしいことはイヤなので、二人の距離が縮まらないように、高圧的かつ攻撃的な態度をとることで

「俺はちょっとばかし怖いお兄さんですよ」

的なバリアを張り、相手を近づけないようにしてしまうことがあります。

女性にしてみれば、対等なはずの関係に上下関係を持ち込まれたみたいで、とても苦痛です。




一人の女性と親密になることを避ける方法として、複数の女性と広く浅くつき合うという男性もいます。

つまり、何人もの女性と同時進行でお付き合いしちゃうんですね。

これは、本命から拒絶されたときのショックを最小限に抑えるための手段なんです。

怖いのは拒絶されることなので、その女性との関係性が危うくなってくると、自分から連絡を断ち切ってフラれる前にフッてしまうこともあります。

不思議に思われるかもしれませんが、拒絶されるのは避けたいけど、自分から拒絶するのはOKなんです。

でも拒絶した後、「なぜ俺がこんなに酷い目に?辛い。苦しい」と悲劇の人のように振る舞います。

(本人的には、悲劇の真っ只中なので仕方ないのですが)




拒絶されることを怖れている人は、パートナーに色々なことを要求することがあります。

「おねが~い。やってよぉ~。お前にしか、こんなこと頼めないんだからさぁ」

と優しく甘えて、要求を受け入れてもらうようにしますが、もし彼女がその要求を断ると、とたんに機嫌が悪くなり、ときには暴れ出してしまうこともあります。

そんな態度をとられるのは彼女だってイヤですから、彼の要求を断りにくくなっていきます。

そうするとで、彼は

「俺って拒絶されない男だよね」

と一瞬だけ安心感を得ることが出来ます。

でもまたすぐに拒絶される怖れが出てきてしまうので、また彼女に対して色々な要求を繰り返すことになります。



ちょっと大変なケースを挙げてしまいましたが・・・

ここまで酷くかったとしても、男性の中には「親密感に対する怖れ」「拒絶される怖れ」があります。

「彼の困った行動は、何かが怖くてやっているのかもしれない」

そんな角度で見てあげることが出来たとき、もしかするとあなたと彼の関係性は今とは違ったものになっていくかもしれません。





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Posted by なかにし ゆり at 10:23 │ゆりの独り言

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