2015年03月13日
酷い彼と別れられない
酷い彼と別れられない
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
友だちから
「別れた方がいいんじゃない?」
と言われるような彼。
何度も痛い目に遭っているのに、どうしても別れられない。
別れられないというより、別れたくない。
「だって、私しか彼のことを助けてあげられないんだもん」
そう。
彼女は、彼のことを助けてあげたいんです。
自分が辛い目に遭ってもなお、彼を助けたくてしょうがないんです。
そこには、どんな思いがあるのでしょう?
例えば彼女が自分のことを
「私には愛されるほどの価値はありません」
と思い込んでいたとします。
そんな「価値のない私」が愛されるためには、何かをしてあげないとダメだと思っているかもしれませんよね。
だから自分の助けが必要そうな相手、他の誰にもわかってもらえなくても私だけが理解してあげられるような相手なら、その人を助けてあげることで愛される可能性が出てくるわけです。
自分自身に助けが必要で
「誰か私のことを救い出して!!」
と思っている場合にも、助けを必要としている人を選んでしまうことがあります。
そして彼に自分を重ね合わせて、一生懸命助けようとするんです。
彼と別れることは、彼女にとって自分を見捨てるのと同じことです。
だから、周りからどんなに別れることを勧められても、別れることが出来ません。
親に対して恨み辛みがある場合にも、問題のある人を選んでしまいがちです。
自分を不幸にするような状況に身を置くことで、親に復讐するんです。
「あんたたちが親として不足だから、私がこんな風になっちゃったんじゃないの!!」
って感じ。
もし別れたりしたら、せっかくの復讐プロジェクトがつぶれてしまいますから、なかなか別れることが出来ません。
ちなみに親に対する不足、不平不満は、自分が親になるときに突然出てくることがあります。
その場合は、
「私、親としてちゃんとやれるんだろうか」
っていう自分に対する不足を親に映し出しているので、よくよく思い返してみると、親に復讐するほど酷いことをされていなかったりします。
自分のことを酷い人間だとか悪い人間だと思い込んでいる場合にも、酷い人を選んでしまうことがあります。
だって、そんな酷い人と一緒にいれば、自分はいくらかマシな人間に思えるでしょう?
つまり、自分の酷さ、悪さを感じないで済むように、自分よりも悪そうな人を選んでしまうんですね。
自分の心のカラクリに気がつくと
「一体私は何をそんなにこだわっていたんだろう?」
と思うことがあります。
そして気づくことで、そのこだわりを手放しやすくなることもあります。
あなたが自分のことをどう捉えていようとも、あなたは幸せを選択していいし、幸せになることが憎い誰かへの最大の復讐になることもあります。
それに人を助ける前にまず自分が救われてもいいんです。
そうなってはじめて、本当に助けたい人を助けられるあなたになれるのですから。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里でした
・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
友だちから
「別れた方がいいんじゃない?」
と言われるような彼。
何度も痛い目に遭っているのに、どうしても別れられない。
別れられないというより、別れたくない。
「だって、私しか彼のことを助けてあげられないんだもん」
そう。
彼女は、彼のことを助けてあげたいんです。
自分が辛い目に遭ってもなお、彼を助けたくてしょうがないんです。
そこには、どんな思いがあるのでしょう?
例えば彼女が自分のことを
「私には愛されるほどの価値はありません」
と思い込んでいたとします。
そんな「価値のない私」が愛されるためには、何かをしてあげないとダメだと思っているかもしれませんよね。
だから自分の助けが必要そうな相手、他の誰にもわかってもらえなくても私だけが理解してあげられるような相手なら、その人を助けてあげることで愛される可能性が出てくるわけです。
自分自身に助けが必要で
「誰か私のことを救い出して!!」
と思っている場合にも、助けを必要としている人を選んでしまうことがあります。
そして彼に自分を重ね合わせて、一生懸命助けようとするんです。
彼と別れることは、彼女にとって自分を見捨てるのと同じことです。
だから、周りからどんなに別れることを勧められても、別れることが出来ません。
親に対して恨み辛みがある場合にも、問題のある人を選んでしまいがちです。
自分を不幸にするような状況に身を置くことで、親に復讐するんです。
「あんたたちが親として不足だから、私がこんな風になっちゃったんじゃないの!!」
って感じ。
もし別れたりしたら、せっかくの復讐プロジェクトがつぶれてしまいますから、なかなか別れることが出来ません。
ちなみに親に対する不足、不平不満は、自分が親になるときに突然出てくることがあります。
その場合は、
「私、親としてちゃんとやれるんだろうか」
っていう自分に対する不足を親に映し出しているので、よくよく思い返してみると、親に復讐するほど酷いことをされていなかったりします。
自分のことを酷い人間だとか悪い人間だと思い込んでいる場合にも、酷い人を選んでしまうことがあります。
だって、そんな酷い人と一緒にいれば、自分はいくらかマシな人間に思えるでしょう?
つまり、自分の酷さ、悪さを感じないで済むように、自分よりも悪そうな人を選んでしまうんですね。
自分の心のカラクリに気がつくと
「一体私は何をそんなにこだわっていたんだろう?」
と思うことがあります。
そして気づくことで、そのこだわりを手放しやすくなることもあります。
あなたが自分のことをどう捉えていようとも、あなたは幸せを選択していいし、幸せになることが憎い誰かへの最大の復讐になることもあります。
それに人を助ける前にまず自分が救われてもいいんです。
そうなってはじめて、本当に助けたい人を助けられるあなたになれるのですから。
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Posted by なかにし ゆり at 18:00
│ゆりの独り言