2015年01月16日
自宅療養中の夫が嫌い
自宅療養中の夫が嫌い
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫が身体を壊したり、心のバランスを崩したりして、働けなくなってしまった。
最初のうちは
「大丈夫。私が何とかしてみせるわ!」
と思って、自宅療養中の夫のサポートと家計を支えるためのパートを一生懸命やっていたのに、いつのまにか夫に対して嫌悪感を抱くようになってしまった。
「でも、夫だって好きで家にいるわけじゃないんだから」
と自分の気もちをおさめようとしても、どうにも腹が立って、ついには夫に
「こんな生活、もうウンザリ!!」
と声を荒らげてしまった。
↑
頑張り過ぎた?
うん。それもありますよね。
でもね、怒りの下にあるものは、意外にも罪悪感なんです。
こういうタイプの妻には、愛情深い女性が多いです。
自分では、夫に「ウンザリ」と言ってしまう自分を「薄情な女だ」と思っているけど、そうじゃないんです。
愛情深い女性は、目の前に辛そうな誰かがいると、自分まで辛くなってしまいます。
それが愛する夫なら、尚更ですよね。
でも何とかしてあげたくても、相手は身体や心がついていきません。
そんなとき、妻は思うんです。
私は元気なのに、夫はしんどそう。
私は身体の自由がきくのに、夫は思うように動くこともできない。
「夫はこんなに苦しんでいるのに、私ばっかりごめんね」
↑
これが罪悪感のもとなんです。
あなたが無いものを私は持っててごめんなさい。
あなたが辛いときに、私ばっかり恵まれていてごめんなさい。
そんな感じで、元気に動き回れる自分を責めるんです。
自分を責めるっていうのは、とても苦しいことなんですよね。
だから、自己攻撃が行き過ぎてしまうと、自分でやっていることにも関わらず
「このままだと危険だ」
と感じます。
危険を感じると、人は自分をどうにかして守ろうとします。
その手段として、自分が申し訳なさを感じている相手に攻撃の矛先を向けてしまうんです。
薄情な女?
いいえ。どれだけ夫を愛していることか、わかるでしょう?
自分の中の大きな愛に気づきましょう。
本当は、自己攻撃(からの夫攻撃)ではなくて、包み込むような愛で夫に接することが出来る女性なのですから。
ただ、自分を攻撃しすぎてしまっただけなんですよ。
また、愛情深い女性は
「一番辛いのは、彼なんだから」
と自分の辛さを辛さとして認めない傾向が強いです。
疲れても、先が見えなくて不安になっても
「私なんかより、彼の方がもっと辛いんだから」
って、自分の気もちを抑え込んでしまうんです。
でも、夫の辛さと自分の辛さを天秤にかけることはありません。
「疲れちゃった~」
「しんどいんだよね~」
と言える相手をなるべく大勢確保しておきましょう(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里でした
・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫が身体を壊したり、心のバランスを崩したりして、働けなくなってしまった。
最初のうちは
「大丈夫。私が何とかしてみせるわ!」
と思って、自宅療養中の夫のサポートと家計を支えるためのパートを一生懸命やっていたのに、いつのまにか夫に対して嫌悪感を抱くようになってしまった。
「でも、夫だって好きで家にいるわけじゃないんだから」
と自分の気もちをおさめようとしても、どうにも腹が立って、ついには夫に
「こんな生活、もうウンザリ!!」
と声を荒らげてしまった。
↑
頑張り過ぎた?
うん。それもありますよね。
でもね、怒りの下にあるものは、意外にも罪悪感なんです。
こういうタイプの妻には、愛情深い女性が多いです。
自分では、夫に「ウンザリ」と言ってしまう自分を「薄情な女だ」と思っているけど、そうじゃないんです。
愛情深い女性は、目の前に辛そうな誰かがいると、自分まで辛くなってしまいます。
それが愛する夫なら、尚更ですよね。
でも何とかしてあげたくても、相手は身体や心がついていきません。
そんなとき、妻は思うんです。
私は元気なのに、夫はしんどそう。
私は身体の自由がきくのに、夫は思うように動くこともできない。
「夫はこんなに苦しんでいるのに、私ばっかりごめんね」
↑
これが罪悪感のもとなんです。
あなたが無いものを私は持っててごめんなさい。
あなたが辛いときに、私ばっかり恵まれていてごめんなさい。
そんな感じで、元気に動き回れる自分を責めるんです。
自分を責めるっていうのは、とても苦しいことなんですよね。
だから、自己攻撃が行き過ぎてしまうと、自分でやっていることにも関わらず
「このままだと危険だ」
と感じます。
危険を感じると、人は自分をどうにかして守ろうとします。
その手段として、自分が申し訳なさを感じている相手に攻撃の矛先を向けてしまうんです。
薄情な女?
いいえ。どれだけ夫を愛していることか、わかるでしょう?
自分の中の大きな愛に気づきましょう。
本当は、自己攻撃(からの夫攻撃)ではなくて、包み込むような愛で夫に接することが出来る女性なのですから。
ただ、自分を攻撃しすぎてしまっただけなんですよ。
また、愛情深い女性は
「一番辛いのは、彼なんだから」
と自分の辛さを辛さとして認めない傾向が強いです。
疲れても、先が見えなくて不安になっても
「私なんかより、彼の方がもっと辛いんだから」
って、自分の気もちを抑え込んでしまうんです。
でも、夫の辛さと自分の辛さを天秤にかけることはありません。
「疲れちゃった~」
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Posted by なかにし ゆり at 20:51
│ゆりの独り言