2014年12月16日
もう浮気しないと宣言させたい
もう浮気しないと宣言させたい
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫の浮気が発覚すると、すぐに別れさせようとする女性は少なくありません。
それだけでは安心できず、双方の両親の前で
「もう二度と浮気しません」
と誓わせたいという人もいます。
自分の苦しみを知っておいてもらいたい気もちもあるのですよね。
でも、無理矢理別れさせると、今度はもっと巧妙な手口で浮気を隠す可能性があります。
それに、夫本人の意思で別れたわけではないので
「夫は浮気相手よりも私の方を選んでくれた」
という感覚が得られませんから
「この人は、また私を裏切るんじゃないかしら?」
と不安になってしまいがちです。
ですから、両親、義両親を味方につけて外側から圧力をかけて別れさせるのは、あまりお勧めできません。
今、目の前で起きている「浮気」という問題は、現象のひとつに過ぎません。
その現象を引き起こす原因に目を向けなければ、相手を変えて同じ問題が何度も浮上することもあります。
じゃあ、その根本原因というのは何なのか?というところなのですが、本当に色々なケースがありますのでひとくくりにしてお伝えするのは難しいです。
ただ、ひとつ言えることは、バランスが崩れているということ。
多くの場合、夫婦問題というのは、二人の関係に対等性が感じられないと起こります。
大人の男性と大人の女性による1対1の対等な関係性でないと、夫婦はバランスが保てないんです。
そしてバランスがとれるようにするために、浮気という問題が起きることがあるんです。
例えば、子どもの頃の満たされない気もちを夫に満たしてもらおうとする妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫にしてみれば、親の役割を求められて重くてしょうがないですよね。
例えば、いつまでも実家に入り浸っていて、お母さん込みで結婚したような感じの妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫にとっては、1対1ではなく、常に2対1のような感じがしているかもしれません。
例えば、子どもにベッタリとくっついている妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫は、慢性的な寂しさを感じているかもしれません。
取り敢えずよくある3つの例を挙げてみましたが、対等性が崩れるバリエーションは他にもたくさんあります。
二人が大人の女性と大人の男性として1対1で向き合い、崩れたバランスを整えてあげることをしないまま、「浮気」という現象だけを解決しようとしても、あまり上手くいきません。
夫婦がしっかりと向き合い、改めて相手をパートナーとして選択するというプロセスを経ることで、浮気問題が起こる以前よりも、夫婦の絆は深まっていくことでしょう。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里でした
・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫の浮気が発覚すると、すぐに別れさせようとする女性は少なくありません。
それだけでは安心できず、双方の両親の前で
「もう二度と浮気しません」
と誓わせたいという人もいます。
自分の苦しみを知っておいてもらいたい気もちもあるのですよね。
でも、無理矢理別れさせると、今度はもっと巧妙な手口で浮気を隠す可能性があります。
それに、夫本人の意思で別れたわけではないので
「夫は浮気相手よりも私の方を選んでくれた」
という感覚が得られませんから
「この人は、また私を裏切るんじゃないかしら?」
と不安になってしまいがちです。
ですから、両親、義両親を味方につけて外側から圧力をかけて別れさせるのは、あまりお勧めできません。
今、目の前で起きている「浮気」という問題は、現象のひとつに過ぎません。
その現象を引き起こす原因に目を向けなければ、相手を変えて同じ問題が何度も浮上することもあります。
じゃあ、その根本原因というのは何なのか?というところなのですが、本当に色々なケースがありますのでひとくくりにしてお伝えするのは難しいです。
ただ、ひとつ言えることは、バランスが崩れているということ。
多くの場合、夫婦問題というのは、二人の関係に対等性が感じられないと起こります。
大人の男性と大人の女性による1対1の対等な関係性でないと、夫婦はバランスが保てないんです。
そしてバランスがとれるようにするために、浮気という問題が起きることがあるんです。
例えば、子どもの頃の満たされない気もちを夫に満たしてもらおうとする妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫にしてみれば、親の役割を求められて重くてしょうがないですよね。
例えば、いつまでも実家に入り浸っていて、お母さん込みで結婚したような感じの妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫にとっては、1対1ではなく、常に2対1のような感じがしているかもしれません。
例えば、子どもにベッタリとくっついている妻と大人の男性である夫の組み合わせ。
夫は、慢性的な寂しさを感じているかもしれません。
取り敢えずよくある3つの例を挙げてみましたが、対等性が崩れるバリエーションは他にもたくさんあります。
二人が大人の女性と大人の男性として1対1で向き合い、崩れたバランスを整えてあげることをしないまま、「浮気」という現象だけを解決しようとしても、あまり上手くいきません。
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Posted by なかにし ゆり at 18:32
│ゆりの独り言