2014年12月08日

父親の自覚がない夫

父親の自覚がない夫

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。





仕事を終えて帰宅した夫に

「ちょっと子どもを見てて」

「お風呂に入れてあげて」

「オムツ替えてくれる?」

とお願いすると

「ええ~?俺、一日中働いてクタクタなんだぜ」

と言われてしまう。

そして、夫を頼って断られ、自立が進んでしまった妻たちから

「それでも中西さんは、夫は妻に何かしてあげたい気もちでいっぱいだと言うのですか!」

と怒られるワタクシ(T_T)


これね「一日の終わり」に対する捉え方の違いが問題なんです。


夫にとっての「一日の終わり」は、就業時間の終わりと同じです。

9時から5時まで。

あるいは、その後の飲み会が終わるまで。

帰宅したときには、すでに「本日の営業は終了いたしました」状態ですから、そこで新たに仕事を頼まれると

「ええ~?なんでやらなきゃならないの?」

って気もちになってしまうんです。



でも妻にとっての「一日の終わり」は、ようやく眠りにつく時間。

その眠りも、子どもの夜泣きでいつ強制終了することになるかわかりません。

ひとつ屋根の下で暮らす夫婦なのに、随分と差があるものですよね。



妻も夫も、パートナーにとっての「一日の終わり」がいつなのか、わかっていないことが多いです。

「私は年中無休なんだから、帰ってきたら少しくらい手伝ってよ」

というのは、妻にとってはごくごく当たり前の要求ですし、それを拒まれてしまったら

「二人の子なのに、私にばっかり押し付けて!」

という思いが出てきてしまうのも仕方がないこと。

特に妻が結婚のためにキャリアを諦めた場合ですと、この思いはとても強くなります。


「一日の終わり」に対する捉え方が違うということがわかれば、子どものお世話について話し合いが必要であることもわかりますよね。

黙っていれば、相手に対する誤解が大きくなるだけですからね。

自分のニーズを伝え合い、意見をすり合わせて、二人にとってのベストなやり方を模索していきましょう(^^♪





すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ





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Posted by なかにし ゆり at 12:01 │ゆりの独り言

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