2014年11月26日

悲しみを止めないで

悲しみを止めないで

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






今日のランチはママ友2人に誘われて、美味しいイタリアンをいただいてきました\(^^@)/

石窯で焼いたピッツァも頂いて、気分が上がってます~。


ママ友との出会いは子どもの小学校ですが、なぜか3人とも心理学に興味があるんです。

なのでお食事中も心に関する話題で盛り上がっていたのですが、その中で

「過去の傷を癒すために、その過去と向き合うのって、すごく辛いよね」

という話になったんです。

向き合うのが辛いから抑圧してるのに、わざわざ今になって向き合うのは酷だ、と。

確かにその通り。

辛いからこそ蓋をして見ないフリしてきたのに、それをほじくり返すとしたら、本当にしんどいですよね。

できることなら詳細を思い出さず、そのことに触れずに生きていきたいだろうと思います。



人って、傷つくと心を守ろうとして色々な防衛をするんです。

例えば、誰かに裏切られた人は「人を信じない」という防衛をします。

信じなければ、裏切られて傷つくことを回避できますから。

そうやって心を守ろうとするんですね。

でも人を信じないで生きていくのって、大変なんです。

孤独だし、人を頼ることもできないから、色々なことを一人で抱え込んじゃうし・・・

そうするとまた傷つくので、更に防衛のセキュリティレベルを高くしていきます。

その結果どうなるかというと、生きるのがとっても大変になります。

自分を守ろうとして防衛という心の壁を高く積み上げたことによって、却って苦しくなってしまうなんて皮肉な話ですよね。

それなら、しっかりと過去の傷つき体験と向き合って、嘆き悲しむ方がいいだろうと思います。

その悲しみを誰かに受け止めてもらうともっといいですよね。

でも、多くの人は悲しみを胸に秘めたまま語りません。

話しても、相手にわかってもらえないかもしれませんし

「いつまでもそんなこと言ってないで前を向くべき」

とか

「もう過ぎたことなんだから水に流して」

とか

「もっと大変な思いをしながら頑張っている人だっているんだから」

などとアドバイスをされることもあるかもしれません。

他にも

「そもそもあんなことになったのは、私が悪かったからで」

と自分を責めていたり、話すと相手に負担なんじゃないかと思ってしまったり、弱みを握られてしまうようで怖かったりして、なかなか話せないんですよね。


でももし話した内容を批判されたり、良い悪いのジャッジをされたりしなかったとしたら?

自分の悲しみを他の大変そうな人と比較されたり、見当違いな慰めやアドバイスをされたりしなかったとしたら?

もしそんな安全な場所があるとしたら、安心して話せそうでしょうか?

カウンセリングは、そんな安全で安心な場所と時間を提供します。

過去の痛みを話す相手が見当たらないときには、ご利用になってみてくださいね(^^♪





すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ





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Posted by なかにし ゆり at 21:40 │ゆりの独り言

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