2014年11月14日

母子家庭で子どもが失うもの

母子家庭で子どもが失うもの

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






両親が離婚し、母子家庭で生きていく子が失うもの。

それは両親です。

大抵の人は、母子家庭と聞けば、お父さんだけを失ったような感覚でいるだろうと思います。

でも、子どもは両親をいっぺんに失ってしまったかのような喪失感を体験しているんです。

だって、お母さんと一緒に過ごす時間が極端に減ってしまうでしょう?

お父さんに成り代わって、お母さんが経済的に家族を支えようと頑張るようになるのですから。

一緒にいられる貴重な時間も、疲れてヘトヘトになっているお母さんを気遣って

「おかあさ~ん(^^♪」

ってベタベタできなくなっていきます。

大好きなお母さんを困らせたくないですからね。

もっと近づきたいし、もっと可愛がって欲しいけど、グっと我慢するようになっていきます。

子どもにとって、お母さんに近寄らないことがお母さんに対する愛情なんですよね。


親というのは親密感の象徴です。

親との関わり方は、その後の人生で、恋人やパートナーなどの親密な相手との関わり方に影響してきます。

近寄らないことが愛情だと学んでしまった子は、相手との距離が近づくことに慣れていません。

ですからパートナーとの間に一定の距離を保とうとするかもしれません。

それは、パートナーにとっては寂しいことですよね。

なんだかよそよそしいですし、自分が愛されているかどうかわからないですから。



あるいは距離を近づけようと頑張るものの、経験がないだけに加減がわからず、いきなり近寄りすぎてしまい、相手から

「重い」

「ウザイ」

と思われてしまうこともあります。




離婚した女性は、経済的な自立を最優先課題とすることが多いです。

実際、そうしなければ生きていけない苦しい状況だろうと思います。

でも、子どもがお父さんだけでなく、お母さんも失ったかのような悲しみを抱いていることも是非知っておいてください。





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Posted by なかにし ゆり at 17:54 │ゆりの独り言

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