2014年06月24日
姑問題の核となるもの
姑問題の核となるもの
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
最近のお姑さんは、やさしい人が多いようです。
・自分がお姑さんとの関係で苦労した分、息子のお嫁さんには辛い思いをさせたくない。
・自分がお姑さんを恨んだ分だけ、自分も嫁から恨まれてしまうんじゃないかというのが怖くて、厳しくできない。
こんな理由から、やさしいお姑さんが増えているような印象を受けます。
もちろん「THE姑」みたいな意地悪なお姑さんもまだまだ棲息していますけどね(^。^;)
さて。
お姑さんが優しいのにも関わらず、お嫁さんと反りが合わない。
もちろん、人間ですから相性ってものもあります。
でも、相性云々では片付けられないような、しんどい関係性になってしまうというケースについて今日はお話ししたいと思います。
まず考えられるのが、嫁と実母との関係です。
実のお母さんに対して、いい子ちゃん過ぎた人は、お母さんに満たしてもらいたかったことが沢山あります。
でも、ずっと我慢していい子ちゃんをやってきたんです。
そうしないと、愛してもらえないって勘違いしてしまっているから・・・
で。
嫁ぎ先で、母親を思わせる存在である「義母」と出会います。
そして、これまで実の母親に向けることが出来なかった不平不満の数々を、義理のお母さんめがけて噴出します。
お母さんに満たしてもらえなかったものを、お母さんっぽい立ち位置の人に満たしてもらいたくなっちゃうんですね。
満たしてもらうといっても、そのやりかたは怒りに満ちています。
「○○すべきなのに、してくれない」
「○○であるべきなのに、母親としてなっていない」
「非常識だ」
と手厳しく裁くんです。
裁いてはいますが、これは依存です。
「辛いよ。苦しいよ。助けて」
って、不器用なやり方で甘えているんですね。
これまで甘えることもできずに、ひとりで頑張ってきたんですよね。
でもお義母さんにはそんなことわかりませんから、助けるどころか酷い嫁の烙印を押されてしまいます。
もうひとつのケースは、夫からの愛情を確かめるため。
これは、愛される自信がない人に多くみられます。
わざわざ夫に嫌われるようなことをして
「こんなことをする私でも、嫌いにならない?」
って、自分への愛情を確かめようとするんです。
夫がお母さん思いの人だと、お母さんを傷つけるようなことをします。
そして
「母親を取るか、私を取るか、ハッキリしてよ!!」
的な脅しをかけるんです。
妻はお姑さんを傷つけたいわけじゃなくて、夫に愛されなくなるのが怖いだけなんですけど、夫にはそんなことわかりませんから、妻との離婚を考えてしまうこともあります。
いずれのケースも、自分への自信のなさが根底にあります。
「愛される価値がない」という思い込みが、この自信のなさを作っています。
この「愛される価値がない」という思い込みは、多くの場合生育家庭で親との間で抱いたもの。
娘が幸せな結婚が出来るかどうかは、幼い頃の親との関わりが深く関係しています。
どんな相手と結婚するかも大事ですが、それ以上に、どんな育ち方をしてきたか、です。
特に姑問題は、実母との関係が大きく影響します。
女の子を子育て中のお母さん、娘ちゃんとの関わり方を今一度見つめなおしてみましょうね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里でした
・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
最近のお姑さんは、やさしい人が多いようです。
・自分がお姑さんとの関係で苦労した分、息子のお嫁さんには辛い思いをさせたくない。
・自分がお姑さんを恨んだ分だけ、自分も嫁から恨まれてしまうんじゃないかというのが怖くて、厳しくできない。
こんな理由から、やさしいお姑さんが増えているような印象を受けます。
もちろん「THE姑」みたいな意地悪なお姑さんもまだまだ棲息していますけどね(^。^;)
さて。
お姑さんが優しいのにも関わらず、お嫁さんと反りが合わない。
もちろん、人間ですから相性ってものもあります。
でも、相性云々では片付けられないような、しんどい関係性になってしまうというケースについて今日はお話ししたいと思います。
まず考えられるのが、嫁と実母との関係です。
実のお母さんに対して、いい子ちゃん過ぎた人は、お母さんに満たしてもらいたかったことが沢山あります。
でも、ずっと我慢していい子ちゃんをやってきたんです。
そうしないと、愛してもらえないって勘違いしてしまっているから・・・
で。
嫁ぎ先で、母親を思わせる存在である「義母」と出会います。
そして、これまで実の母親に向けることが出来なかった不平不満の数々を、義理のお母さんめがけて噴出します。
お母さんに満たしてもらえなかったものを、お母さんっぽい立ち位置の人に満たしてもらいたくなっちゃうんですね。
満たしてもらうといっても、そのやりかたは怒りに満ちています。
「○○すべきなのに、してくれない」
「○○であるべきなのに、母親としてなっていない」
「非常識だ」
と手厳しく裁くんです。
裁いてはいますが、これは依存です。
「辛いよ。苦しいよ。助けて」
って、不器用なやり方で甘えているんですね。
これまで甘えることもできずに、ひとりで頑張ってきたんですよね。
でもお義母さんにはそんなことわかりませんから、助けるどころか酷い嫁の烙印を押されてしまいます。
もうひとつのケースは、夫からの愛情を確かめるため。
これは、愛される自信がない人に多くみられます。
わざわざ夫に嫌われるようなことをして
「こんなことをする私でも、嫌いにならない?」
って、自分への愛情を確かめようとするんです。
夫がお母さん思いの人だと、お母さんを傷つけるようなことをします。
そして
「母親を取るか、私を取るか、ハッキリしてよ!!」
的な脅しをかけるんです。
妻はお姑さんを傷つけたいわけじゃなくて、夫に愛されなくなるのが怖いだけなんですけど、夫にはそんなことわかりませんから、妻との離婚を考えてしまうこともあります。
いずれのケースも、自分への自信のなさが根底にあります。
「愛される価値がない」という思い込みが、この自信のなさを作っています。
この「愛される価値がない」という思い込みは、多くの場合生育家庭で親との間で抱いたもの。
娘が幸せな結婚が出来るかどうかは、幼い頃の親との関わりが深く関係しています。
どんな相手と結婚するかも大事ですが、それ以上に、どんな育ち方をしてきたか、です。
特に姑問題は、実母との関係が大きく影響します。
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Posted by なかにし ゆり at 17:01
│ゆりの独り言