2014年06月24日
【お悩み相談】元夫が私の悪口を言いふらしている
【お悩み相談】元夫が私の悪口を言いふらしている
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
【お悩み】
元夫との共通の友人から、元夫が職場の飲みの席で私の悪口を言いふらしていると言いました。
(私と元夫は職場で出会い、その友人も同僚です)
私は結婚で退職し、離婚後もその職場に復帰する予定はないので、直接害があるわけでもないので別に構わないのですが、やはり気持ちの良いものではありません。
ただ、何でそういうことを言うのか理解できないのが苦しいのです。
「あんな女と結婚した俺が馬鹿だった」
とかって言ってるそうです。
確かに私にも悪いところはあったと思いますが、私だけが悪いわけじゃないのに・・・・
どうして私が一方的に悪いような言われ方をされなくちゃいけないんでしょう?
【お答えします】
どうしてこんな苦痛を感じなければならないのか?
その原因がわからないっていうのは、本当に苦しいものですよね。
しかも、反論できない形での攻撃ですから、ずいぶん悔しい思いもされていることでしょう。
聞きたくもない話をお友達づてに聞かされて、辛かったですよね。
相談者さまが書いてくださっている通り、どちらか一方に責任があるということはありませんから、どうぞ安心してくださいね。
では、元夫さんの行動について説明していきますね。
離婚というのは、大きな喪失体験です。
心へのダメージも大きいです。
別れの辛さを感じたくない人は、お手軽なやり方でその辛い感情と向き合うことを避けて通ろうとします。
それが、相手を非難するというやり方です。
特に相手から見捨てられたという思いが強い人は、相手の非難を繰り返します。
相手のせいにしている間は反省もしません。
悪いのは自分じゃなくて相手ですから、反省する必要がないんです。
ですから、自分の負うべき責任と距離を取ることができるので、気もち的にちょっと楽なんですね。
被害者の椅子に座り続けていれば、楽はできるけど成長はできません。
ですから、この先もしかすると、相手を変えて同じ問題を抱えることになるかもしれません。
元夫さんの場合
「あんな女と結婚した俺が馬鹿だった」
と話しているのですよね。
一見すると、自分を責めているような口ぶりですが、強調したいのは「あんな女」でしょうし、話を聴いてくれる人から
「そんなことないよ」
と打ち消しの言葉をかけてもらうことを期待している部分もあるのでしょう。
そうやって周りに味方してもらうことで、失いかけた自信を回復しようともがいている最中なのかもしれません。
また、仕事で自尊感情を保つ男性にとって、職場で離婚を知られるということは、弱みを見せるようでとても辛いことです。
ですから
「結婚に失敗したのは俺の責任ではない」
と周囲に知らせることで、自分を守りたい気もちも出てきてしまうのかもしれません。
人は、辛くてどうしようもないとき、自分の痛みを最優先にします。
自分が楽になるために行動しますので、そのことで相手にどんな影響があるのかということにまで気が回らないんです。
今、元夫さんは苦しくてしょうがないのでしょう。
もちろん、苦しいからといって何してもいいって訳じゃないですけどね。
相談者さまは、別れの辛さと充分に向き合われたでしょうか?
しっかりと嘆き悲しむことで、新しい愛を受入れる準備ができます。
もし、離婚のダメージで心が辛くなるようでしたら、カウンセリングをご利用になってみてくださいね。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 中西由里でした
・専門家ProFileでコラム執筆中です(^^♪
*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
【お悩み】
元夫との共通の友人から、元夫が職場の飲みの席で私の悪口を言いふらしていると言いました。
(私と元夫は職場で出会い、その友人も同僚です)
私は結婚で退職し、離婚後もその職場に復帰する予定はないので、直接害があるわけでもないので別に構わないのですが、やはり気持ちの良いものではありません。
ただ、何でそういうことを言うのか理解できないのが苦しいのです。
「あんな女と結婚した俺が馬鹿だった」
とかって言ってるそうです。
確かに私にも悪いところはあったと思いますが、私だけが悪いわけじゃないのに・・・・
どうして私が一方的に悪いような言われ方をされなくちゃいけないんでしょう?
【お答えします】
どうしてこんな苦痛を感じなければならないのか?
その原因がわからないっていうのは、本当に苦しいものですよね。
しかも、反論できない形での攻撃ですから、ずいぶん悔しい思いもされていることでしょう。
聞きたくもない話をお友達づてに聞かされて、辛かったですよね。
相談者さまが書いてくださっている通り、どちらか一方に責任があるということはありませんから、どうぞ安心してくださいね。
では、元夫さんの行動について説明していきますね。
離婚というのは、大きな喪失体験です。
心へのダメージも大きいです。
別れの辛さを感じたくない人は、お手軽なやり方でその辛い感情と向き合うことを避けて通ろうとします。
それが、相手を非難するというやり方です。
特に相手から見捨てられたという思いが強い人は、相手の非難を繰り返します。
相手のせいにしている間は反省もしません。
悪いのは自分じゃなくて相手ですから、反省する必要がないんです。
ですから、自分の負うべき責任と距離を取ることができるので、気もち的にちょっと楽なんですね。
被害者の椅子に座り続けていれば、楽はできるけど成長はできません。
ですから、この先もしかすると、相手を変えて同じ問題を抱えることになるかもしれません。
元夫さんの場合
「あんな女と結婚した俺が馬鹿だった」
と話しているのですよね。
一見すると、自分を責めているような口ぶりですが、強調したいのは「あんな女」でしょうし、話を聴いてくれる人から
「そんなことないよ」
と打ち消しの言葉をかけてもらうことを期待している部分もあるのでしょう。
そうやって周りに味方してもらうことで、失いかけた自信を回復しようともがいている最中なのかもしれません。
また、仕事で自尊感情を保つ男性にとって、職場で離婚を知られるということは、弱みを見せるようでとても辛いことです。
ですから
「結婚に失敗したのは俺の責任ではない」
と周囲に知らせることで、自分を守りたい気もちも出てきてしまうのかもしれません。
人は、辛くてどうしようもないとき、自分の痛みを最優先にします。
自分が楽になるために行動しますので、そのことで相手にどんな影響があるのかということにまで気が回らないんです。
今、元夫さんは苦しくてしょうがないのでしょう。
もちろん、苦しいからといって何してもいいって訳じゃないですけどね。
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Posted by なかにし ゆり at 16:57
│ゆりの独り言