2013年07月17日

浮気問題を乗り越えられるのは、こんな人です

●浮気問題を乗り越えられるのは、こんな人です

見えない気持ちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。 




浮気問題を乗り越えられる人というのは、自分のことを「被害者」とも「加害者」とも思わない人です。



被害者も加害者も、夫婦の関係性に「正しさ」を持ち込みます。

もし争うのであれば、とことん正しさを追求してください。

でも修復する際に必要なのは、「愛」であって「正しさ」ではないんです。



人は「被害者」側にいるとき、自分が腹を立てている相手に依存しています。

「あなたが傷つけたんだから、あなたが何とかしなさいよ」

という感じで、問題解決の主導権を相手に譲り渡してしまっている状態です。

そうすると、自分の気分が決まるのも、自分の人生がどうなっていくのかも相手次第ですので、結果、相手に振り回されて疲れてしまうんです。


「加害者」側にいるとき

「こうなったのは、私が至らない妻だからよ~」

と自分を責めます。

こんなふうに自分を責めている人を見て

「そうだ、そうだ!アンタが悪いんだ~!!」

とトドメを刺すようなことを言う人って、あまりいませんよね。

大抵の場合

「そんなことないよ。あなたは悪くないよ」

と、どん底の自分を救いあげてくれるような言葉が返ってきます。

つまり自分を責めることで、他者から自分の正しさを証明してもらえるんですね。


また「私は悪い」と感じているときには、「私は悪くない」と思うことで心のバランスを保とうとしますので、自分の潔白を証明しようとして

「アンタが悪い」

と、どうにかして相手の落ち度にしようと必死になってしまいがちです。




自分は被害者でも加害者でもないんだということを受け入れて、はじめて

「これから、この人とどんな関係性を築いていこう?」

と前向きに考えることが出来ます。

自分を傷つけた相手の中にも心の痛みを見てあげることができますし、相手を傷つけてしまったのなら、そんな自分の幼さを責めるのではなく、冷静に受け止めることも出来ます。

そうやって、浮気をきっかけに心がより成熟していくんですね。



もちろん浮気が発覚して、すぐに

「私は被害者でも加害者でもないわ~」

なんて言える人は、まずいません。

ですから、今どちらかの立ち位置にドップリはまっていても、気にしないでください。

辛かった気持ちを誰かに受け止めてもらうことで、ちょっとずつそこから抜け出すことは可能です。

焦らなくても、大丈夫ですよ(^^♪


全ての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ



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Posted by なかにし ゆり at 23:49 │ゆりの独り言

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