2011年09月13日

母性で子どもを縛る母 1

こんにちは。
“おかあさん目線”の幸せ夫婦コーディネーター なかにし ゆり ですicon06
いつもお読みいただき、ありがとうございます(*´∀`*)



夫の酒癖が悪かったら、どうしますか?
内緒で多額の借金をしたり
女性関係に泣かされたりしたら、どうしますか?

「そんな生活、耐えられない」
と感じる女性は多いと思います。
ワガママなんかじゃありませんよ?
それが普通の感覚です。





でも耐える人もいるんです。
自分を押し殺して、ただただ「子どものために」
と耐え忍ぶ、健気な妻もいるんです。

「エライ!」って思いますか?
「これぞ、母の鑑だ」って感じますか?
そう思う人がいる限り
耐える妻は、この世からいなくなることはないでしょう。




人は皆、自分の居場所を探し求めています。
探し当てたその場所が、安らぎに満ちた快適なものであれば
この上なく幸せです。
だからこそ誰もがあたたかく、楽しい家庭を
築きたいと思うのですよね。

ところが、ようやく手に入れた自分の椅子の
座り心地が悪いほど
そこに座り続けることに大きな価値を見出す人っているんです。

それが「耐える妻」です。

耐える妻にとって、ダメ亭主と築く荒んだ家庭は
「超」がつくほどのレア物です。

「あんな亭主に、よくあんな良い奥さんがいるもんだ」
世間の人はそう言います。
実際、耐える妻は頭が良く、働き者で、教育熱心。
絵に書いたような賢夫人というケースが多いのです。
本来なら、もっとまともな男性と結婚しても
おかしくなさそうな人なので
「もったいない」
「釣り合わない」
「気の毒に」
と言われることも多いでしょう。

それらの言葉は、耐える妻にとっての褒め言葉です。
およそ褒めているとは思えない哀れみの言葉ですが
耐える妻にとっては、最上級の褒め言葉なんです。

耐える妻はダメな夫と離れることができません。
離れるチャンスはいくらでもあります。
でも「不幸だわ」と嘆きつつも
自分の意思で、夫から離れようとしないのです。

それは夫のダメさ加減が、自分を引き立ててくれるからです。
自覚こそしていませんが
夫といることで、自分が優位に立てるからです。

更には「この人は、私がいないとダメなのよ」
と錯覚してしまい、そのため
「自分は夫から必要とされている」
「私はここに必要な人間なんだ」
と思い込んでしまうのです。

しっかりものの妻に、夫が依存しているかのように見えますが
実は、自分に頼りきっている夫に、妻は依存しているんです。
夫から必要とされたいがために、不幸な生活を続けているのですから
妻のしていることだって、立派な依存です。
夫は妻に寄りかかり
妻は、自分に寄りかかってくれる夫に寄りかかっているのですね。

身勝手な夫に振り回され、人生を食いつぶされたかに見えますが
本当のところは、妻は夫との関係が居心地が良いんです。
多くの場合、耐える妻は、幼い頃から支配され続けてきたので
誰かに支配されていないと、落ち着かないんです。
この妻にとっては「支配=愛情」なんですね。
つまり、愛情を注いでもらうために耐えるんです。

~次号へ続く~


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ふぃ~めぇる・みしま  なかにし ゆり
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