2014年08月29日

お父さんに食べさせてもらってるんだから仕方ないでしょ

お父さんに食べさせてもらってるんだから仕方ないでしょ

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







夫から酷いことをされているのに

「お父さんに食べさせてもらってるんだから仕方がない」

と我慢していませんか?


養ってもらっているということを夫の不始末の言い訳にしてしまってはいけません。

もちろん、養ってもらっていることに感謝するのは素晴らしいことです。

でも、感謝することと、「私は養ってもらっている身だから何をされても仕方がない」というのがごっちゃになっていないかどうか確認してみてくださいね。

養ってもらっていることを理由に、夫のやりたい放題を許しているような環境で育った子は

「稼いでさえいれば、何をしても構わない」

というメッセージを親から受け取ってしまいまう怖れがあります。

その子が大人になって収入を得るようになると、自分がしでかしたことの責任から逃れるための材料として働いていることを利用するようになるかもしれません。

つまり「稼いでさえいれば、何をしても構わない」という悪しき習慣が世代連鎖してしまうんですね。




養ってもらうことと引き換えに過剰な我慢をしたり、稼ぎがない私には何も言う資格はないと思い込んでいると苦しくなってしまいます。


夫の働きで養ってもらっていることには感謝。

でも嫌なことは嫌だと言っていいんだということを覚えておいてください。

それがお子さんの健全な成長にも影響します。



すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま  中西由里でしたドキドキ



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*「オールアバウトプロファイル」は2013年4月より「専門家ProFile」に名称が変わりました。




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Posted by なかにし ゆり at 20:23ゆりの独り言

2014年08月29日

夫婦間のウソに関するお悩み

夫婦間のウソに関するお悩み

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






カウンセリングでは「ウソ」に関するお悩みをお聴きすることがあります。

ウソの目的といえば、自分の身を守るためであることが多いです。

浮気してる夫が妻につくウソは、これですよね。


それ以外にもウソに関するお悩みはあります。

それは、概ね2つのタイプにわかれます。

ひとつは、「夫が私にしょうもない嘘をつく」というもの。

そしてもうひとつは、「私が夫に日常的に嘘をついてしまう」というものです。




女性は言葉を重要なものとして扱うので、嘘をつくのもつかれるのも嫌なんです。

でも男性は、嘘をつくことに対して、女性ほど罪悪感を抱きません。



男性のウソは、サービス精神によるものが多いような気がします。

その場限りの耳障りのよい言葉で相手を喜ばせたり、安心させたいだけなんです。

ただ、その後言ったことをスッカリ忘れてしまい、結果的に妻を傷つけてしまうんですね。


「え~?俺、そんなこと言ったか?ごめ~ん。忘れてた」

みたいな感じで、ウソというよりは調子良く約束したことを悪気なく破るという感じでしょうか。





一方、パートナーではなく自分がつく嘘で悩む場合には

「嘘をつく必要がない場面でいつも嘘をついてしまう」

というお悩みが多いです。

その原因は、親との関係が影響しているように思います。



大抵の親は

「本当のことを話すべき」

とか

「嘘はいけない」

ということを子どもに教えます。

もちろん、日常的に嘘をつく人の親もそう教えてきました。

でも、それと同時に、言っていることとは反対のメッセージを子どもに送っていたのです。

つまり、親自身がいつも嘘をついていたんです。

家の中が嘘まみれで、嘘があるのが余りに当たり前の環境で育ったために、子どもは何が真実で何が嘘なのかわからなくなってしまい、そのうち嘘をつくことが習慣化してしまうんです。


親が嫌な気もちにならないための嘘の言い訳をすることで、健気にも崩れかけた家庭を明るくしようとする子もいます。


親から否定されてばかりの子は、本当の気もちを否定されるのは辛いので、わざと本心とは違う嘘の気もちを言うようになります。

嘘の気もちなら、親から否定されてもそんなに傷つくことはありませんから。


親が子どもに無関心ですと、子どもは自分の話を聴いてもらうために事実を大げさに脚色して、関心を得ようとするようになります。


疑り深い親を持つ子は、本当のことを言ってもどうせ信じてもらえませんので、次第に本当のことを言わなくなっていきます。



こんな感じで、親との間で嘘をつく基礎が作られてしまうんですね。


嘘が日常化している人は、自分の本音がわからないということが非常に多いです。

ですから、嘘をつく自分を責めたり、嘘をつかないように努力しようとする前に、まず自分の本当の気もちを知ろうと意識することが大切なのだろうと思います。




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Posted by なかにし ゆり at 20:18ゆりの独り言

2014年08月29日

「頼れるなでしこ」に掲載されました。

「頼れるなでしこ」に掲載されました

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







女性の相談専門サイト「頼れるなでしこ.com」に掲載されました。


女性向けというだけあって、可愛らしいデザインになってます。

カウンセラーだけでなく、悩める女性が頼れる専門家を探すことができて、とっても便利です。

私の掲載ページはコチラです▼



頼れるなでしこ.com





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Posted by なかにし ゆり at 20:15ゆりの独り言

2014年08月29日

【母子家庭のお悩み】ママ、嘘ついてごめんね

【母子家庭のお悩み】ママ、嘘ついてごめんね

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。








メールマガジンの最新号を読んでくださったシングルマザーの方から、メッセージをいただいています。




承諾をいただきましたので、一部分のみ紹介させていただきます▼



ウチの子はメルマガのケースと違い、自分からすすんで私の悪口をパパに言っています。

悪口というか、実際には起きていないことを

「ママはあんなことをしたんだよ」

と言いつけて、それに対してパパが

「全くダメな人間だ。生きてる価値がない」

というようなことを言い、私の悪口で盛り上がっているようです。

子どもは家に帰ってきてから、私に、ママ嘘ついてごめんねと謝ります。

この子は、私と暮らすよりも父親と暮らす方が幸せなのだろうかと自信がなくなってしまいました




メルマガでは父親が子どもに母親の悪口を言うというケースについて書きましたが、メッセージを下さった方の場合は、お子さんがパパにママの悪口を言うのですね。


似たようなケースは結構あると思いますので、今日は、このメッセージにお答えしたいと思います。



自力で生きることが出来ない子どもにとっての生きるエネルギーは、何といっても親の愛です。

だから、どうにかして親からの愛を得ようと頑張ります。

いい子ちゃんになることで愛情をもらおうとする子もいれば、問題行動を起こすことで自分の方を見てもらおうとする子もいます。


子どもは、お母さんから充分に愛情を注いでもらっていても、パパからも愛情が欲しいと思う時期があります。

(どう頑張っても手に入らないと、そのうち「そんなもん、欲しくねぇよ」という態度をとるようになります)



今回、メッセージをくださった方のお子さんは、ママの悪口を言うことでパパからの愛情を得ることに成功したことがあるのかもしれません。

ママを悪者にしてしまえば、パパとの絆がぐんと強くなるような感じがするのかもしれません。


パパと一緒にいるときは、たとえ嘘をついてでもパパからの愛情が欲しい。

でもそれがママへの裏切りだと思うから、苦しくなって、ママに謝るのでしょうね。


パパからの愛を得るためには、ママに対する罪悪感がついてまわる。

これはお子さんにとって負担ですよね。

同じような負担をお子さんに背負わせていないのであれば、お母さんが自信をなくすことはないと思いますよ。





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Posted by なかにし ゆり at 20:12

2014年08月29日

モラハラ?家に帰ると態度が豹変する夫

モラハラ?家に帰ると態度が豹変する夫

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






外では人当たりが良いのに、家では仏頂面。

夫のあまりの豹変ぶりにモラハラを疑う女性は少なくありません。

でも、もしかするとそれは、誤解かも・・・



外ヅラが良過ぎると気もち悪いし、怖いですよね。

でもその部分だけを取り上げて、夫のことをモラ夫と決めてしまうのはちょっと待ってくださいね。

そこには性差という壁があるだけなのかもしれません。

今回の動画は男女の違いという視点からお悩みにお答えしています。






ようつべカスタマイザ






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Posted by なかにし ゆり at 20:04ゆりの独り言

2014年08月28日

マザコン?妻に母親を求める夫

マザコン?妻に母親を求める夫

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。








夫から母親のように振舞うことを求められると「この人、マザコン?」って心配になってしまいますよね。

でも夫の要求通りにしても、ちっとも嬉しそうじゃない。

それどころか、要求がエスカレートしていく・・・

困っちゃいますよね(^。^;)



その場合、考えられるのは概ね次の2つ。


・夫が自分の気もちを満たして欲しい相手は、妻ではない(妻を母親か誰かの代用品にしている)

あるいは

・夫の要求は別のことである(欲求の差し替えをしている)





どちらに該当するかわからないときには、思い余って

「私はお母さんの代わりじゃないのよ!」

と怒りをぶつけるのではなく、その前に

「夫には真の欲求があるのに代替欲求に差し替えているかもしれない」

という角度からご主人をみてみてください。



「欲求の差し替えって、何?」と思った方は、コチラ





ようつべカスタマイザ



画面右上のピンクの「登録」ボタンを押していただきますと、チャンネル登録ができます(^^♪





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Posted by なかにし ゆり at 22:10ゆりの独り言

2014年08月28日

【お悩み相談】親を許さなければいけませんか?

【お悩み相談】親を許さなければいけませんか?

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






【お悩み】



アダルトチルドレンであると自覚しています。

あらゆる人間関係が上手くいきません。

もちろん夫婦仲もです。

身近に相談できる人がいます。

その人は、親との間に確執があり、それを乗り越えた人です。

この人なら、わかってくれるだろうと思っていました。

でもそうではなかったのです。

「親を許さなければ前へ進めない」

「私に出来たのだから、あなたに出来ないはずがない」

「いつまで親のせいにするつもり」

と言っています。

そんなに簡単なことではないのです。少なくとも私にとっては。

最近、その人には親のことを話しにくくなってしまいました。

やはり親を許さなければならないのでしょうか?





【お答えします】


相談者さまは、きっと過酷な環境を生き抜いてこられた方なんでしょうね。

おそらく生育家庭の中で生き抜く術は身に付けていらっしゃるのでしょうが、そのやり方は家の外では通用しないんですよね。

むしろ反感を買う原因となってしまうことも多いです。

そして健全な人間関係を築くことに関しては、親御さんから教わる機会がなかったのでしょう。

ですから、夫婦の関係だけでなく、あらゆる人間関係が苦しいものになってしまうんですよね。

大変な状況の中、本当によく頑張ってこられたと思います。


身近に親との確執を乗り越えた方がいるというのは、救いですよね。

乗り越えることが可能なんだということを示してくれますものね。

でも今は、その方から言われたことで苦しんでいるのですね。

その方に、わかってもらいたい辛さがあったんですものね。



人は自分が通り過ぎた痛みや乗り越えた課題を軽視することがあるんです。

また、自己評価が低く、自分のことを「こんな私」と思っているタイプの人ですと、みんなは私よりも優れていると思ってしまうことがありますので

「こんな私でも出来たんだから、あなたが出来ないのはおかしい」

という見方をしてしまうこともあるんです。

それに、ひと口に「アダルトチルドレン」といっても、親の機能不全度によって、子どものアダチル度も変わってきます。

もしかすると、相談者さまは、その方よりも深刻な傷を負っているかもしれません。


前に進むために必要なのは、親を許すことではなく、相談者さまが負った傷のケアです。

(親を許すなっていう意味ではないですよ)



親との間で負った傷というのは、一生かけてケアしていくぐらいの心積りでいいと思いますよ。

時間がかかるものですから、急ぐことはないんです。

無理して許そうとして心のバランスを欠いてしまうよりは、親から傷つけられない距離をとることも大切だろうと思います。

離れた距離から親への思慕を募らせるのもいいでしょうし、親から離れた安全な場所で溜まった怒りを処理するのもいいだろうと思います。


他の人と比べる必要はありません。

「そんなに簡単なことではないのです」というご自分の感覚を信じていいと思いますよ(^^♪





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Posted by なかにし ゆり at 18:34ゆりの独り言

2014年08月26日

今朝の「スッキリ!!」見ましたか?

今朝の「スッキリ!!」見ましたか?

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






今朝放送された「スッキリ!!」で、迷子ウォッチングをやってました。

リゾート施設で迷子になった子どもさんの様子を追うという企画です。

ご覧になりましたか?



迷子センターでは気丈に振舞っている子どもたち。

でも、お家の人がお迎えに来ると、堰を切ったように泣き出すシーンが映し出されました。

本当は不安でいっぱいだったんですよね。

でも抑え込んでいたんですね。

そんな辛い感情をまともに感じていたら、どうにかなってしまいますから。


お家の人が来てくれたことで

「もう、これで大丈夫だ」

って安心したら、これまで抑えていた感情が一気に吹き出して、それで泣き出してしまったんですね。



これって何も子どもに限ったことではないんですよ。

大人も、同じです。

抑え込んでいた心の痛みは、自分に注がれる愛情を感じると表に出てくるんです。

夫婦間ですと、別居解消後によく見られます。

夫が家を出ていってしまった。

ずっと夫の帰りを待っていたのに、いざ別居を解消したら、夫の帰りを心待ちにしていた妻が自分からケンカをふっかけるようなことをしてしまう・・・


これは、夫が帰ってきてくれたことで、これまで抑え込んでいた感情が一気に吹き出して、それを怒りまかせに夫にぶつけたくなるからなんです。

夫はそんなことわかりませんから

「せっかく帰ってきたのにまた責められるなら、もう、こいつとはやっていけない」

と思ってしまうこともあります。


修復って、「別居を解消したから、それでOK」、「浮気相手と別れたからメデタシメデタシ」ではないんですよね。

その先がまだあるんです。

長丁場になることもありますから、心の支えがあると安心ですね。

支えが必要なときには、よかったらカウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪









●関連記事「夫に対する説明のつかない苛立ちの原因」




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Posted by なかにし ゆり at 20:08ゆりの独り言

2014年08月26日

共働きを強要する夫

共働きを強要する夫

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。






これまで何度か男性にとって仕事が意味するものについて書いてきました。

ちょっと書き出してみますね。


・男性は、仕事で結果を出すことで自分の価値を確かめる。

・男性は、仕事で認められることで自尊心を保つ。

・男性は自分の稼ぎで家族を養い、そのことを感謝されることで自分を誇らしく思う。



どうやら男性にとって、仕事と自分の価値は密接な繋がりがあるようです。

(人からどう扱われるかによって自分の価値を計ることが多い女性とは、異なる部分ですよね)




でも、男性と仕事のことについて取り上げると

「ウチの夫は記事とは違って、私にパートに出ろと言います」

というお声をいただくことがあります。

今回は、それがなぜなのかについて書いていきます。




ケース1:夫が育った家庭環境。


夫の家が商売をやっていたり、親が共働きだったりすると、そこで育った夫にとって「夫婦共働き」は当たり前になってしまうことがあります。

子どもにとって親がしていることって、当たり前で、普通で、常識的で、正しいことなんですよね。

だから自分の妻も働くものだと思っているし、働かないのはおかしいと思ってしまうんです。

また、自分の母親が仕事と家事をきちんと両立しているような女性ですと、妻に対する目が厳しくなってしまうこともあります。

自分の母親が当たり前のようにやっていたことは、他の女性も簡単に出来ると思ってしまうので、子育てに忙しく家事にまで手が回らないときなどは

「怠けている!」

と言われてしまうことがあります。(母親と妻を比較してるんですね)





ケース2:夫の自信のなさ。


自信がない人というのは誰かの価値を下げることによって、自分の価値をあげようとすることがあります。

夫がそういうタイプの人ですと、妻を貶めて、自分を持ち上げてもらおうとします。

どんなに一生懸命働いても、パート収入は夫の給与よりも低いことが多いでしょうから、自信が持てるんですね。

もしこのケースですと、夫は自分の収入を妻の収入と比較して

「もっと働けよ!」

なんて意地悪を言うことが多いです。

余談ですが、この手の男性と結婚するのは、才能も魅力も十分なのに自覚していない女性が多いようです。

(だから夫は妻の価値を下げる必要があるんですね。プライドが傷ついてしまいますから)





ケース3:仕事で自尊心を保ちたいけど、生活の水準を下げたくない。


結婚すれば、自分が自由にできるお金は少なくなってしまいます。

それが嫌だという夫は、妻に働くことを勧めます。

でも、それはパートじゃなくちゃダメなんです。

「収入にしろ、役職にしろ、俺の自尊心を傷つけない程度に頑張って働いてくれ」

ってことなんです。








もちろん、妻が社会で活躍することを応援してくれる夫もいます。

働くことを勧められたからと言って、いたずらに怖がることはありませんよ(^^♪






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Posted by なかにし ゆり at 19:30ゆりの独り言

2014年08月26日

夫に言い返せない

夫に言い返せない

こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。







「そんなこと言われたのに、なぜ言い返さないの?」

って言われたこと、ありますか?

私はありますよ、何度もね。

「そこまでされて、なぜ怒らないの」

「言い返せばいいのに」

って。


怒りを感じるポイントって人それぞれ違いますから、ある人が怒ることも別の人は

「気にならない」

ということは、よくありますよね。

でも、そういうレベルの話じゃなくて、どんな酷い扱いを受けても怒ることが出来ない人っているんです。

かつての私みたいにね。



どうしてそうなってしまうのか・・・

原因のひとつとして考えられるのは、生育家庭です。

愛のない家庭で育つと、怒りを表現できなくなってしまうことがあるんです。



愛のない家庭には、いつも怒りが充満していました。

そこの家に生まれた子どもは、そういう家庭しか知らずに育つので

「愛のある家庭に怒りはない」

っていう幻想を抱いてしまうことがあります。

そして冷えきった両親を見て

「相手のことを愛していれば、ケンカもしないはずだ」

と、偏った理想の夫婦像を抱いてしまうんです。



そうやって育ってきた人がパートナーと出会い、結婚すると、怒れなくなってしまいます。

二人の間に問題が起きて、相手に怒りを感じても

「愛のある家庭に怒りはない」

と思っているので

「私が怒るということは、私は彼を愛していないということになってしまう。私は彼を愛しているのだから、彼に対して怒ってはならない」

という変な理屈をこねてしまうんです。


同じように、相手にも、このおかしな理屈を当てはめようとします。

ですから夫が自分に対して怒りを表現するのが、とても怖いんです。

「夫が私に怒るということは、夫は私を愛していない」

と思ってしまっていますから。

愛されていないということは、いずれ見捨てられてしまうかもしれない・・・

これは相当怖いことです。

ですから、相手から酷い扱いを受けても、言い返せなくなってしまうんです。

言い合いにならないように、不本意であっても相手に従います。

でも怒りは、押さえ込んでも消えてなくなるわけじゃありません。

抑圧が過ぎると、いつもニコニコしていた妻が突然激怒して大暴れしてしまうまうかもしれません。

怒りの扱いに慣れていないので、コントロールが効かなくなってしまうんですね。

それにめったに怒らない分、怒りを長く引きずるだろうと思います。

あるいは怒りを自分に向けすぎて、衝動的に自分を傷つけるような行為に走ってしまうかもしれません。


いずれにしろ夫に怖がられてしまい、結局逃げられてしまうというケースが多いように思います。



健全な夫婦はケンカもできるものです。

子どもの頃の勘違いのために、怖れている結果を招くのは辛いですよね。

怒りを適切に表現し、夫とケンカできる仲になっていきましょう。

怒りの表現に悩んだら、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪





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Posted by なかにし ゆり at 19:27ゆりの独り言